【ネタバレ】家売るオンナで捨てられない女をありのまま愛す方法【3話あらすじ】

こんにちは♪
はるです。

日本テレビ系、北川景子主演の「家売るオンナ」
このドラマが面白くてしょうがないです。
コメディーなのかと思ったら、意外と奥が深いのです。

北川景子演じる三軒家万智は、不動産会社のスーパー営業ウーマン。
「家を売ることが私の仕事」と言い切り、「私に売れない家はない」という言葉通り、どんな物件でも売ります。
突然本社から新宿営業所に送り込まれたこの謎に満ちた、全く笑わない三軒家チーフ、一体何者なのか?

でも、家を売る→ものを売る→マーケティング
につながるポイントが盛りだくさんなのです。
「第3話 真夏の現地販売会! ミニマリスト男とゴミ屋敷女の恋!?」より、マーケティング視点での気づきをお伝えいたします。


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現地販売WEEK

テーコー不動産、新宿営業所では、屋代課長が張り切ってます。
三軒家チーフが来て、営業成績が上がっているからみたいですが!

現地販売WEEKを行うことになりました。

 

SNSで拡散!

三軒家チーフはこの週も活躍します!
外国人向けの2バスルームマンションが苦戦しているのを見るや否や、なんとネットを利用したのです。

トイレとお風呂が2つずつあるということは、この物件は「大家族向け」だと判断したのです。
三軒家チーフは、「外国人向け」という固定概念にとらわれず、誰がこの物件を欲しいと思うかを考えたのです。

そして、「大家族向け」物件として、SNSで拡散した結果、営業所には問い合わせの電話が鳴り響き、大喜びで大家族に物件は売れたのでした。

 

片付けられない女

はいだしょうこ演じる夏本桜は、家を売りたいと、三軒家チーフに依頼します。
しかし、その家を見てみると、、、
びっくりな汚部屋でした。
桜は片付けられない女だったのです。

 

何も捨てたくない
どれにも思い出がいっぱいある

桜は泣きそうな顔で言います。

大丈夫です。私が必ず売ります、と三軒家チーフは力強く言います。

 

捨てたくてしょうがない男

今度は男性から、家を売りたい、というご連絡がありました。
三軒家チーフと庭野がその家まで行ってみると、、

今度は、何も物を持ちたくない男、中野裕太演じる保坂博人でした。

だだっ広い家に、持ち物は、
ダンボール1箱と、パソコン、敷布団、

以上。。。

 

今流行のミニマリスト?と庭野が言うと、

そんな言い方は心外だと言います。
保坂にとって、ライフスタイルは自分の哲学なのです。

物を捨てたら心が自由になった!
本当の自分が見えた気がした!
生きることは、そぎ落とすこと。
人間関係も一緒。
彼女のことも捨てた。

最近は捨てたくて捨てたくて、いつも何か探している
(もう、捨てるものはない、極限状態です、、)

自由になったと言う割には、幸せそうには見えない保坂。
価値観さえ合えば、結婚はしたいのだそう。
本当かよ??

 

なんと2人は元○○

三軒家チーフが保坂に紹介した物件は、桜の物件でした。

なんと、2人は元恋人。
桜は保坂が捨てた恋人でした。
桜、ヒロくん、と呼び合う仲です。
三軒家チーフは、桜が捨てられずに持っていた写真からすぐにわかっていたのですが、ここはさすがに話が出来すぎ。まあドラマなので大目にみましょう。。

 

ヒロくん:前より(汚部屋が)進んでいる

桜:捨てられない

ヒロくん:僕と一緒なら捨てられる

桜:頑張ってみる

ヒロくん:今度こそ捨てような!

桜:頑張ってみる♪

ヒロくん:一緒に捨てよう♪

桜:一緒に捨てる♪

運命だ!運命だ!と言い合い、ミュージカルのような掛け合いで、再び2人は恋人としてやり直すことになりました。

 

捨てる?捨てない?

翌朝、2人は、よく片付け番組で見かけるような、捨てるボックスと、捨てないボックスを用意して、仕分けをしていました。

ヒロくんは、全部捨てようとします。
桜は、全部捨てられないと言います。

 

  • ヒロくんと、初めて会った日に着ていた服だから、捨てない!
  • ヒロくんと、初めてキスした日に着ていた服だから、捨てない!
  • ヒロくんと、焼肉行った日に着ていた服だから、捨てない!

 

ヒロくん:だからそれは今着ている服じゃないだろう?

桜:そうだけど、大事な思い出!

ヒロくん:思い出は今じゃない。今、必要なものだけ選ぼう!

桜:思い出は今じゃない、は違うと思う。
だって、過去は今に繋がっている。
過去があって、今があって、未来がある。
思い出を捨てたら、今の私はないし、未来の私もないと思う。

 

「スモウくん」という、会社のマスコット人形。
どこに行っても邪魔扱いされたスモウくんですら、桜は大事にします。

 

  • 昨日ヒロくんと再会した日に、不動産の人が置いて行ってくれた(大事なもの)だから捨てない!

 

庭野がいらないだろうけどと思いながら一応そっと置いて行ったことにも気づいていたのです。
良かったね、庭野。
桜はもう、究極に優しい人なのかもしれません。

 

ものを捨てない、はダメなこと?

ヒロくんは怒ります。
そこから抜け出そうと約束しただろ?怒!!

桜は言います。
そうやって、私ばかりを責めないで。
なんでも捨てるあなただけが正しいの?!

 

お互い好きなら妥協を、、、

ヒロくんは、ライフスタイル、性格が違い過ぎるから、桜とやり直すことはあきらめました。
やり直したいけど、無理だと思ったのです。

常識人の庭野は、「お互い好きなら、少し妥協した方が」と声をかけます。

庭野は間違ってないです。
一般的な正しい意見です。

 

しかし、三軒家チーフの考えは別でした。
三軒家チーフは、泣きじゃくる桜に、こう言ったのです。

「あなたはあなたのままで、保坂さまと愛し合えます。」

 

彼女付き狭小マンション?!

三軒家チーフがヒロくんに紹介した物件は、現地販売WEEKで売れ残っていた、狭小マンションでした。

1階は、3畳一間。ヒロくんはミニマリストの哲学を変えることなく、生活出来ます。

2階は、簡潔な水回りとキッチン。

そして、3階の6畳一間には、なんと!
桜がたくさんの物ごと引っ越してきていたのでした!
彼女付き(物付き)の狭小マンションでした!!

 

価値観の違う2人が一緒に生活するためには、空間を分けることが必要なのです。

好きならお互いがある程度妥協して、我慢して生活する。
これが一般的には必要だと言われます。
でも、変えることはないのです。
ありのままの自分でいいんです。

ものを捨てたくない私。

ものを捨てたい俺。

 

どちらの価値観も正しいのです。
相手に合わせようとすると無理が生じます。
ありのままの自分で、ありのままの相手を愛する。
これは究極の愛の形かもしれません。

 

空間を分けることで、お互いを尊重することができるのです。
そして、2階のキッチンで一緒に食事をして、愛し合うことが出来る。

三軒家チーフは、改めてすごい発想の持ち主です!!

 

庭野の心配事

果たして現実はどうなのだろうか。
常識人、庭野は心配します。

3階から物があふれてくるかもしれない。
桜は玄関やキッチンも、物でいっぱいにするかもしれない。
そうしたら、ヒロくんは一緒には生活は出来ないでしょう。

三軒家チーフは言います。
「そんなことは私の知ったことではない!私の仕事は家を売ることです」

 

三軒家チーフが何者なのか、謎は深まるばかりです。
第4話へ続く

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