【ネタバレ】北川景子「家売るオンナ」から学ぶマーケティング視点【2話感想】
こんにちは♪
はるです。
日本テレビ系、北川景子主演の「家売るオンナ」
このドラマが面白くてしょうがないです。
コメディーなのかと思ったら、意外と奥が深いのです。
北川景子演じる三軒家万智は、不動産会社のスーパー営業ウーマン。
「家を売ることが私の仕事」と言い切り、「私に売れない家はない」という言葉通り、どんな物件でも売ります。
突然本社から新宿営業所に送り込まれたこの謎に満ちた、全く笑わない三軒家チーフ、一体何者なのか?
でも、家を売る→ものを売る→マーケティング
につながるポイントが盛りだくさんなのです。
「第2話 常識に囚われるな! 天才的不動産屋VS最強ひきこもり!!」より、マーケティング視点での気づきをお伝えいたします。
三軒家チーフは人の心を読めるのか?
三軒家チーフを見ていると、三軒家チーフには、家を買う人の心が読めるのか?と思えるシーンがたくさんあります。
人の行動パターン、というものを知り尽くしている、そんな印象です。
- お客さんから自分がどう見られているのか
- お客さんは何を欲しているのか
- お客さんは何に満たされていないのか
ということを常に考えているのです。
お客さんが何を想像できたら、買ってくれるのか(=ベネフィット)
最終的にこれを提示することで、お客さんが家を買ってくれるのです。
庭野に足りないもの
工藤阿須加演じる庭野は爽やか好青年の営業マンですが、なかなか家を売れません。
営業成績は下から2番目です。
庭野には何かが足りないのです。
ある日、城ヶ崎夫妻から、家を売りたい、とご依頼がありました。
城ケ崎夫妻は、とても上品なご夫婦です。
でも何かがおかしい、と庭野は思います。
2階に開かずの間がある
2階に誰かいる?
玄関に新しい靴?
引越し先はどこでもいい、安い物件がいい
庭野がこぼした言葉から、三軒家チーフは、何かを感じとります。
誰、このおっさん?!
三軒家チーフは、庭野と一緒に城ケ崎夫妻のご自宅に伺いました。
そこで突然、三軒家チーフは、火災報知器をわざと鳴らして、家事だ!と叫ぶという荒業を強行します。
そしたらなんと、おっさん登場!!
そのおっさんは、二階に住んでいた、ひきこもり歴20年の良樹でした。
良樹はブログを書いていました。
「YOSHIKIのロングなひきこもり生活」
ども。ひきこもり7356日目のひきこもりガチニートのYOSHIKIです。
うわー。。
とりあえず、良樹が超生真面目なガチニートだってことはわかります。
日数カウントしてる!笑
でも、コメントがつかなくて、落ち込んでます。
庭野に「誰このおっさん」と言われて、ひきこもっている間に、自分がおっさんになっていたことにこの日初めて気がついたのでした。。
ひきこもりの城を探す?
- ご近所には、息子は海外赴任と言っている
- 私たちが死んだ後が心配
- 息子が働かなくても生きていけるようにしたい
だから、両親は家を売って、お金を残したかったのです。
事情を知った三軒家チーフは、「ひきこもりの城を探す」と言います。
常識人の庭野には理解出来ません。
ひきこもりの城を探すなんて、おかしい。
20年も、いい歳してひきこもってるなんて!
おっさん、さっさと家から出て働けよ、、って思ってます。
笑うことなく向き合う三軒家
三軒家チーフは、段ボールかぶってる良樹を笑うことなく、きちんと向き合います。
なぜ段ボールをかぶってる?
なぜひきこもりに?
良樹は理由を、か細い声で話しました。
「○○○をもらしたから。」
どうせ、そんなことで?って言うくせに
どうせ、みんな俺をバカにするんだろ?
この美人だってそうに決まってる
三軒家チーフの答えは、良樹の予想とは真逆のものでした。
「あなたが社会と断絶するのにふさわしい理由です。」
良樹は驚きます。
まさか、自分の行動を肯定してもらえるとは思っていなかったからです。
そして、そこから続く三軒家チーフの言葉に良樹は更に驚きます。
でも、このままでは、
あなたが、この家でひきこもっていられるのは
9年10ヶ月
その後は、11万円を自力で稼がなければなりません。
それを回避するためには、今両親にマンションを買ってもらって大家になること。
1人になっても生きていけるライフラインを整えるしかないのです!!
三軒家チーフは、サバイバルプランを良樹に提示したのです!
両親だって、わかってる
世の中の常識は、ひきこもり⇒無理やり外に出す
それが、本人のためでもある、と思われています。
三軒家チーフからしたら、そんな正義はいらないのです。
三軒家チーフは言います。
ピカピカの靴に惹かれて出てくるほど、お宅のひきこもりは甘くない!
いつまで、キレイゴトやってるんですか!
20年もひきこもってた、40代半ばの男が外に出たって、何も出来ない!
庭野への三軒家チーフの言葉が胸に突き刺さります。
つまらない価値観や、狭い常識で、ものを言うな!
だから庭野は家が売れないんだ!!
ブログタイトルに変化!
「YOSHIKIのひきこもり大家生活」
節約をすれば、100歳までひきこもれるサバイバルプラン
俺みたいに、気がついたらおっさんになっていたひきこもり読者の皆さんに、是非読んでもらいたいです。
ブログタイトルが!!
ひきこもりなのに、大家!?
前のブログは、ただの日記でした。
自分のひがみを発信しているだけでした。
それが、読者さんのためのブログに変わったのです。
アクセスも増えて、相談も順番待ちになりました。
だけど、なにより、
良樹に生きがいが出来たのです。
ひきこもりながら、自分らしく生きる道を発見したのです。
3年後の未来
良樹はなんと、「ひきこもり評論家」という肩書の、人気ブロガーになっていました。
しかも、ブログが本になって、100万部も売れるという凄さです。
これは、もうなんとも出来過ぎな話ではあるけれど。
でも、ブログを書いていれば、本になることは夢ではありません。
お客さんに、
Before → After
を提示して、家を売る
お客さんは実際にとても幸せになり、
三軒家チーフにはお礼の手紙が届く。
三軒家チーフは、ただやみくもに家を売っているわけではないのです。
でも、三軒家チーフは言います。
「私は家を売りました」
ただ、それだけのことなんだそうです。
チーフ、いったい何者ですか??
続く
⇒ドラマ「家売るオンナ」から学ぶ弱みを強みに変える気づき。頑張れ白洲美加
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