【ネタバレ】家売るオンナで婚活は失敗でも周りに媚びない芯のある生き方【4話感想】

こんにちは♪
はるです。

日本テレビ系、北川景子主演の「家売るオンナ」
このドラマが面白くてしょうがないです。
コメディーなのかと思ったら、意外と奥が深いのです。

北川景子演じる三軒家万智は、不動産会社のスーパー営業ウーマン。
「家を売ることが私の仕事」と言い切り、「私に売れない家はない」という言葉通り、どんな物件でも売ります。
突然本社から新宿営業所に送り込まれたこの謎に満ちた、全く笑わない三軒家チーフ、一体何者なのか?

でも、家を売る→ものを売る→マーケティング
につながるポイントが盛りだくさんなのです。
「第4話 ホームレスにも家爆売り!衝撃キスそしてGO」より、マーケティング視点での気づきをお伝えいたします。


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営業成績5期連続第1位!!

三軒家チーフは、テーコー不動産で、なんと5期連続で個人の営業成績が第1位!!
三軒家チーフの成績のおかげで、新宿営業所は全体の第2位の成績になりました。
三軒家チーフ、すごいです。
もはや伝説の人、ですね。
でも、本人は嬉しいそぶりも見せず、えらぶるわけでもなく、「私の仕事は家を売ること」と表情を変えずに言うのみです。
「家を売ることが趣味」でもあるのです。

三軒家チーフはなぜ、家を売ることが出来るのか。
今回も様々なポイントがありました。

 

カリスマ料理研究家、沢木 峰乃

屋代課長は、かとうかずこ演じる、沢木 峰乃のマンションを訪ねました。
沢木は、カリスマ料理研究家です。
レシピ本も何冊も出版、テレビにも多数出演しています。
セレブな感じの方です。

屋代課長にとって、沢木は付き合いの長い大切な顧客さんです。
沢木の今のマンションも、17年前に屋代課長が担当して、3億円で購入したのでした。

屋代課長は、社長に言われている、「南青山の7億円のマンション」への住み替えの提案に沢木を訪れたのです。

 

「未来を結ぶ
ラグジュアリー・ドリームな邸宅
ここに刻もう、選ばれし者の歴史」

 

微妙なキャッチコピー、、、
沢木には、全くピンときません。
考えておく、と言っていますが買わないだろうな、という雰囲気です。

私からもお願いが!!
と言い、今夜開催の婚活料理教室に欠員が出ているから、参加して欲しいというのです。
屋代課長は、乗り気ではありませんでしたが、なぜか乗り気の三軒家チーフと一緒に行くことになりました。

 

課長、私はなぜダメなんでしょうか

初めて三軒家チーフの人間らしい弱いところが見えました。
三軒家チーフも結婚して幸せな家庭を築きたいらしいのです!?
三軒家チーフは、なぜ、自分がモテないのかがわかりません。
三軒家チーフも、自分のことは全くわからないようです。。。

 

やや近寄りがたい
やや仕事が出来過ぎる
もう少し人に優しくしてみるといいかも

これは、褒め言葉だからな!と言いながら、アドバイスをしてくれる屋代課長、優しくて素敵過ぎます!!

 

セレブな婚活料理教室

婚活料理教室は、お一人様¥50,000です。
うわー、高っ!!
と思いますが。
最高の食材と、最高のワインと、生涯の伴侶に出会えるのなら、この値段は安い!と確かに思います。
そして、沢木のファンであれば、沢木に会えて、直接レッスンをしてもらえるのであれば、嬉しい企画です。

 

でも、雰囲気はイヤ!

高い食材使った料理、高級ワインをあけて、
どちらにお勤めなんですか♡
とか、ちょっともう、雰囲気ダメだ。苦手です。参加したいと思わない。

私が企画するなら、もう少しカジュアルな感じが良いです。
「婚活」っていうキーワードもあえて入れません。
もっと、自然な交流会な感じがいいなあと思います。

 

マイペースな三軒家チーフ

三軒家チーフは、美人なので注目されますが、コミュニケーションというものを知りません。
「協力」という言葉は、三軒家チーフの辞書にはないのかもしれません。。

1人で、難しい料理も作り、盛り付けまで完璧にこなしてしまうのです。

 

周りの人たちはどん引き、、、

なんなの、あの人?
美人だけど近寄りがたい
ちょっと頭おかしい?
関わらないようにしよう、、、

周りの人たちの反応は当然です。
常識人たちは、こういう反応をもちろんします。

 

屋代課長も謝ります。
雰囲気悪くしてすみません、、、

でも、沢木はこう言うのです。

  • 素敵な人
  • 周りに媚びない
  • 料理の手際も良い
  • 1人でも毅然と存在出来る
  • 光り輝いている!!

さすが、たくさんの生徒さんを見てきた先生です!
沢木先生、人を見る目があるのですね。
いきなり、先生、とかつけ始める私。。。
沢木に対するイメージが変わりました。
バブリーな雰囲気がイヤでしたが!
時代遅れ感がイヤでしたが!!

でも、私の違和感は当たっていました。
料理研究家のお仕事は減っていたのです。
沢木先生は、借金が3億円に膨らみ、マンションを買うどころではなかったのです。
今の家を売りたい、と屋代課長に相談をしました。

続く
⇒白洲美加に足りないものはプロ意識

 

⇒ドラマ「家売るオンナ」まとめ記事はこちら

 

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