【ネタバレ】ドラマ「家売るオンナ」アリとキリギリスそれぞれの幸せ【5話感想】

こんにちは♪
はるです。
日本テレビ系、北川景子主演の「家売るオンナ」
このドラマが面白くてしょうがないです。
コメディーなのかと思ったら、意外と奥が深いのです。

北川景子演じる三軒家万智は、不動産会社のスーパー営業ウーマン。
「家を売ることが私の仕事」と言い切り、「私に売れない家はない」という言葉通り、どんな物件でも売ります。
突然本社から新宿営業所に送り込まれたこの謎に満ちた、全く笑わない三軒家チーフ、一体何者なのか?

でも、家を売る→ものを売る→マーケティング
につながるポイントが盛りだくさんなのです。
「第5話 独身女の家探し!! 庭野が万智の客を横取り!?」より、マーケティング視点での気づきをお伝えいたします。


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2人の独身女がやってくる

ともさかりえ演じる、フリージャーナリストの日向詩文(ひゅうがしふみ)は、家を買いにきました。
仕事柄、フットワークよく動ける場所を希望します。
広さより、交通の便を重視します。

日向は自分の仕事に生きがいと自信を持っています。
私の記事が世論を動かし、世論が〇〇大臣を退任に追い込んだと豪語します。。
「私にあばけない悪事はありません!!」

担当した庭野は、誰かに似ている、、(汗)と思いました。。。

 

校閲の鬼?

山田真歩演じる、草壁歩子(くさかべあゆむこ)は出版社に勤める「校閲の鬼」と呼ばれる、真面目で目立たない女性です。
白洲が配ったチラシを持って、家を買いに会社にやってきました。
「このチラシはすばらしい!!どこにも間違いがない!!」

チラシを作ったのは、三軒家チーフでした。
三軒家チーフも笑顔は見せないものの、褒められて、まんざらではなさそうです。

草壁は、日向とは対照的な女性でした。
「私は地べたの蟻。言われたことをひたすらこなすしか出来ない」
そんな風に自分を表現するのでした。

草壁の担当は、三軒家チーフになりました。

 

女単(女性単身客)はダメですか?

相次いで、女単(じょたん)=女性単身客、がやってきたので、男性社員たちは、「まだ若いのに何が悲しくて1人で家を買うのか」と言い合います。
男性から見たらそうなのでしょうね。
「何が悲しくて」

家を買うなら、家族で。結婚して。それが当たり前、と思われています。
申込書に、「1人」という項目がそもそもないのです。。。

でも、三軒家チーフは言います。

「結婚と家を買うことは別。
独身者を結婚というゴールへ向かう途中の中途半端な人間と見るのはおかしい。
ご自分のために自力で家を買うことは、素晴らしいし、かっこいい」

さすが三軒家チーフです。
この言葉は、2人の女単にはとても嬉しい限りです。

でも、問題が!!
2人が買いたい家が、同じ家だったのです。
特に、日向は、校閲の鬼には負けたくない、と敵意むき出しです。
校閲、という仕事は、表現の自由にケチをつける仕事だと言い切るのです。。

 

庭野が三軒家を出し抜いた?!

どうしても、家を売りたい庭野は、同じマンション内で売りに出したいお客を見つけることが出来ました。
おかげで、同じ間取りで
2階の部屋は、7階の部屋より、500万円安い値段になりました。

庭野は、校閲の鬼、草壁に7階ではなく、2階の部屋を買うように勧めました。
500万円安いことは、助かると、草壁は2階の部屋を買うことにしました。

なんと、庭野が三軒家チーフを出し抜いて、家を売ったのです!!

三軒家チーフは、怒るでも褒めるでもなく、こう言いました。
「本契約まで気を抜くな!!」

 

直前になって、コワくなる女心、、

家は買いたい、でも人間って、直前になるといろいろと怖くなってくるものです。
しかも、女性一人での決断。
迷って当然なんです。

日向は、頭金がない。今は、稼げているけど、35年ローンって、70歳まで?
さすがにそこまで、この金額を払えるのかどうかはわからない。

草壁は、今までコツコツと貯めてきた頭金がなくなるのが急に不安に。

 

2人とも、家を買うのをやめたい、と言い出しました。

 

落ち込む庭野

庭野は落ち込んでいました。
ようやく自分にも家を売ることが出来た、と思ったのに。
三軒家チーフを出し抜くことが出来た、と思ったのに。
三軒家チーフに少しでも認めてもらいたい、と思ったのに。

落ち込む庭野に、三軒家チーフはこう言って、庭野を連れだしました。
「二枚目気取ってんじゃねー!!」

 

草壁さまはアリです

三軒家チーフと庭野は、草壁の職場にきました。
「アリとキリギリス」の話を庭野にさせた後、三軒家チーフはこう言いました。

「草壁さまはアリです。
校閲の仕事をコツコツ10年頑張って貯金を作った。
校閲部の地道な仕事もアリそのもの。勤勉な日本人の美徳そのもの。

皆さんのおかげで、日本語はまだ死なず、活字文化は守られている。
スポットライトの当たる作家の裏に、かけがいのない仕事があることを書籍を愛する読者ですら知らない。
あとがきに載ることもない。
お礼を言われることもない。
それでも、あなた方は、意に返すこともなく、作品の質を守り続けている。
今こそ、自分の勤勉さを誇りに思う時です。」

三軒家チーフの言葉は、草壁を始め、校閲部の人々の心に刺さりました。

 

日向さまはコオロギです

三軒家チーフと庭野は、今度は日向のところに行きました。
また、庭野に「アリとキリギリス」の話を指せます。

三軒家チーフは日向にこう言います。
「ヨーロッパの一部では、アリとコオロギ、と呼ばれている。
アリは、飢えたコオロギを見て笑い、いつも歌ばかり歌っているからだとバカにする。
だけど、コオロギは言います。
お前たちは、歌うべき歌を歌ってきたのか。
命を謳歌してきたのか。
ただ食料を貯め込むだけで、生きてきたと言えるのか。」

日向は、驚きながら、「私はコオロギ?」と聞きます。

「コオロギのように、今この瞬間を謳歌するのも人生。
今、欲しいなら家を買い、苦しくなったら売ればいい。

ローンという負債を買って、ますます仕事に邁進するのが日向さまです。」

日向の心に、三軒家チーフの言葉が染みました。

 

庭野ではなく、私が2件まとめて売りました

三軒家チーフは同じ話をしていながら、相手に合わせて、相手の自尊心をくすぐる言葉をかけたのです。

今までの人生を肯定してもらい、
今までの自分を認めてもらい、
これからの自分の道も見えたのです。
自分の進む未来が明るく見えたのです。

 

引っ越し後の2人の幸せ

庭野が引っ越し祝いを持って、2人の家を訪れました。

日向は、なんと結婚していました。
家を買ったら、急にモテ始めたとか?!
うらやましい話です。。。

 

草壁は、壁紙を自分の好きなアニメキャラにしていました。
味気ない白い壁紙から解放されて、自分だけの空間に囲まれていたのです。
にこにこです♪

2人とも、三軒家チーフから家を買って幸せになっていました。

 

おまけ

三軒家チーフの過去がまた少し明らかになってきました。
高校生の時に両親が事故死して、借金だけが残ったそうです。
ホームレスだった、というのは、その時の1週間。
3年にも感じられるほど長くツラかったと言います。
去年ようやく、5000万円の借金の返済が終わったのです。
三軒家チーフが笑顔なく、家を売り続けているのには、悲しい過去と無関係ではなさそうです。

 

 

⇒ドラマ「家売るオンナ」まとめ記事はこちら

 

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